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Dleague LOOKINSIDE 2019

第132回 ― 令和元年度Dリーグ秋季大会 大会直前情報@ ―

《オールディーズ キングサンズ ファイブファールズ編》


【オールディーズ】

【前回大会成績】3勝1勝1分 勝点12 3位 平均得点 53.0 C 平均失点47.8 @ 得失点差 5.2 B リバウンド28.4 @ アシスト 8.6 B スティール 3.2 E 3P3.8 B 

大会連覇を目指した前回大会、大会初日にブッダに敗北を喫するもそこは幾重の経験を誇るさすがの絶対王者、その後は見事に立て直し3連勝、「チームは無論、誰もが3チームによるフリースロー戦」に突入するかと思われたが最後の最後でキングサンズに白星をスティールされてしまい“絶対王者”の称号を持つ彼等としては不本意な3位で大会を終えたオールディーズ。

来たる春季大会は覇権奪回、そしてリーグ記録を更新する14回目の優勝を目指す戦いとなる。

春季大会、最終日のキングサンズ戦の最終Qの勝負所で −もし彼が肉離れを起こさずコートに立っていれば試合の結果は違っていたのかもしれない− 負傷したミリオンダラー浅田、そしてネオクラゲ戦で打撲を負ったスマイリーアサシンかおるも順調に回復、ネオクラゲ戦で卓越したプレイメイクを披露しチームに3勝目をもたらしたミスターパーフェクト遠藤をはじめ、完全復活を果たしたベイビーガソル三寺とスピンマスターさくら、脱臼も癒え、合同練習会に於いてもキレのいい動きから得点を量産していたネイチャーボーイ“スイスアーミーナイフ”小笠原も1年ぶりに戦列に復帰、さらにはここのところコート外での行動でリーグの注目を集めているガリバー岡野をはじめ覇権奪回に向けて順調な調整を続けていたと思われたが大会直前のここにきてエースガードのスマイリーアサシンかおるが再び負傷、大会出場に黄色信号が灯ったとの悲報が飛び込んできた。

しかしながらこれまで積み重ねてきた13回にも及ぶ優勝の道程は決して順風満帆な状態ではなく、周到な準備、ハードワーク、抜群のチームワーク、そして自己犠牲によって成し遂げてきた幾重にも及ぶ経験を持っている事を鑑みれば若きエースを欠いたとしても今大会でも必ずや優勝争いに加わってくるだろう。

チームの課題としては前々回大会同様、アシストから最も崩されている、またリバウンド、スティールもリーグで最も対戦相手に許してしまっているディフェンス面を再構築する事に他ならない。

また前回大会終了後、己のプレータイムの少なさに異議を唱え、チームの戦術に一石を投じる「鹿野の乱」を起こしスターターの座を勝ち取るべく日々の練習に励んでいるファイター、イリーガルシート鹿野のプレーにも注目が集まる。

【キングサンズ】

【前回大会成績】1勝3敗1分 勝点8 4位 平均得点 54.8 B 平均失点59.4 D 得失点差 -4.6 C リバウンド24.2 C アシスト 7.8 C スティール 2.2 C 3P 4.8@ 

2018年度の春季大会で6人のルーキーが一気に加入し飛躍的に戦力が向上、その年の秋季大会では久しぶりに覇権争いに加わり優勝したオールディーズと並んで4勝をあげ準優勝と再びかつての輝きを取り戻すと共に「新規加入選手を加えても暫くすると同じように人員不足に陥ってしまう」チームの慢性的な“悪癖”もようやく解決を見たか・・・と思われたが大会直前に迫ったこの時期にメンバーが揃わず5人、もしくは大会を棄権する可能性があるという情報が飛び込んできた。

そのような状態にある今大会は優勝争いや勝敗ではなく、“リーグや他チームに迷惑を掛ける事なく”即ち大会に棄権する事なく参加出来るか否かが彼等にとって乗り越えなければならない一つの焦点になる。

31日に開催された合同練習会にはユニバーサルジョイントのぶなが、バーグ後藤の“キングサンズの良心”ともいうべき二人のベテランとチームに新規加入を熱望する30 歳の若者、a.k.a“ソフトクリーム”りんが参加、ユニバーサルジョイントのぶながとバーグ後藤は大会に向けて順調な仕上がりぶりを示し、そしてソフトクリームりんは練習とはいえ多くのDリーガーと初めて手を合わせるとあって最初は遠慮をしながらもその卓越したボールハンドリングと広いコートビジョンから繰り出すアシストパス、正確無比なロングレンジシュートと随所にその才能を披露した。

−前述のように− 先に触れた合同練習会に参加した3名の選手には何ら罪はないのかもしれないがチームは大会を“棄権”するという時限爆弾を抱えていて、そのタイマーは既に動き出してしまっているようにも映る・・・

チームは現在リーグで許されている20名の選手を登録しているのにも関わらず、棄権、あるいは人数不足を理由に再び新規加入を求めるは果たして正義に叶う事なのか、チームは今一度、真剣に話し合い、その答えを出す必要がある。

その答えがチームの存続なのか、解散、再編成なのか、あるいはリーグ脱退になるかはわからないが、彼等が再び過去と同じ過ちを繰り返すようであれば −これは彼等にとって残酷な評決、そして辛辣に聞こえてしまうかもしれないが− ご存知のようにリーグは多くの人々の犠牲や協力によって成り立って創設18年目のシーズンを迎えようとしている・・・

大会の運営、進行に支障をきたしてしまう観点を鑑みてリーグ側としても何らかのペナルティや出場停止、脱退勧告を既に視野に入れて検討を始めている事を最後に付け加えておこう。

【ファイブファールズ】

【前回大会成績】1勝4敗 勝点7 5位 平均得点 47.2 E 平均失点 58.4 C 得失点差 -11.2 E リバウンド24.2 C アシスト 7.2 D スティール 5.6 A 3P 1.6 E

前回大会では最終日のセガ戦に勝利、不名誉な全敗は免れたものの1勝4敗の5位に沈んだファイブファールズ。

かつて2014年から15年に掛けて達成した3連覇の輝きを取り戻す足掛かりとなる為にも、現有戦力の底上げを図り一つでも上を目指す戦いとなる。

直近の春季大会では大会開幕直前にチームのトップスコアラーであるダンディカズが緊急入院、大会第1日目と2日目の欠場を余儀なくされアウトサイドからの攻撃を失ってしまったもののトリックスターだいご、ソレイユぴな、ウッドペッカー勝田、BS三野宮、ダイナマイトキッドあつし、そしてブラックタイガー山川、ボードマスターまっきーのベテランが奮闘、敗れはしたものの優勝争いを演じたネオクラゲ、オールディーズを苦しめる健闘を見せたものの戦力ダウンは如何ともし難く、数年前から続く低迷から脱却の糸口すらつかめていないのが現状のようだ。

合同練習会にはダンディカズとトリックスターだいごの中軸2名が参加、ダンディカズは得意のロングレンジを連発、復活を印象づけ、チームの不動の司令塔、トリックスターだいごもキレのある動きからアシストパスを繰り出し好調な動きを披露、大会開幕に向けて順調に調整が進んでいるようだ。

以前にもこのコラムで記したようにかつて3連覇を成し遂げていた頃のチームの最大の強みは −トリックスターだいごやアナザーワールドたくが素早いパスワークからゲームをクリエイトする魅惑的なオフェンスより− むしろ地味にも映るタイトなディフェンスや無骨なまでのリバウンド、そしてハードワークだった事を −それはかつて2000年代前半“銀河系軍団”と呼ばれた“白い巨人”レアルマドリードが ジネディーヌジダン、ラウルゴンザレス、ルイスフィーゴ、ロナウド、デビットベッカム、ロベルトカルロスが魅せるファンタスティックな攻撃はミシェルサルガドやフェルナンドイエロ、フラビオコンセイソン、クロードマケレレが構成する強固なディフェンスがあったからこそ成り立っていたと同じように− チームは今一度思い出し、次期大会に挑んで貰いたい。


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