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Dleague LOOKINSIDE 2019

第133回 ― 令和元年度Dリーグ秋季大会 大会直前情報A ―

《ブッダ セガ ネオクラゲ編》


【ブッダ】

【前回大会成績】4勝1敗 勝点13 2位 平均得点 62.0 @ 平均失点 50.4 A 得失点差 +11.6 @ リバウンド22.0 E アシスト 15.6 @ スティール 4.4 C 3P 3.6 C

熾烈極まるリーグ戦を戦い抜き4勝1敗でネオクラゲと並んだものの直接対決の結果で惜しくも優勝を逃したブッダ。

来たる秋季大会は2大会ぶり4度目のリーグ優勝を目指す戦いとなる。

先に記した各部門のチームスタッツを見てもおわかりのように平均得点、得失点差、アシスト、そしてここには記してないもののブロック部門でもリーグトップの数値を記録、また平均失点の2位をはじめ被リバウンド、被アシスト、被スティールと1位を記録、ディフェンス部門でも文句のつけようのない数値を残し、“数字だけ“を捉えるならば、彼等は春季大会に於いて「リーグで最も優れたチーム」であった事は疑いようがないのかもしれない。

とりわけその中でも目を引くのはランク2位につけたネオクラゲの1試合平均9.4本を大きく上回る15.6本を記録したアシスト数だ。

これは如何に彼等が無駄にボールを保持したり、悪戯にドリブルをつく事なく素早いパスワークでボールを動かす事でディフェンスを崩し、正しいシュートセレクションからオープンショットを放っている一つの証明であり、今大会も対戦相手を悩ます事は間違いなく、必ずや覇権争いに加わってくるだろう。

また8月31日に開催された合同練習会には −長らく続いた低迷の時代を支えてきたバター梅津、バラクーダ月村、そしてスムース和田のベテラントリオに代わって− ファイナルアンサーりょう、リトルプロフェッサー濃沼、そしてラプター鈴木の新しい“チームの顔”とも呼ぶべき“の新BIG3”が揃って参加、長らく苦しんだ頸椎の故障も癒えシュート精度を向上させてきたチームのエース、ファイナルアンサーりょうはスピードや進入角度を変え、その感触を確かめるように彼のシグネチャームーブ“マリーシアドライブ”を何度も敢行、またチームの司令塔を務めるリトルプロフェッサー濃沼は“既に仕上がっている“と感じさせるような軽快なドリブルや鋭いアシストパスを連発、順調な調整ぶりを伺わせていたが、唯一、ラプター鈴木は夏の間、怠惰な時間を過ごしてきたのか・・・ワイドオープンショットが全く入らず調整遅れが露呈、このまま秋季大会でも不調が続いてしまうとロッキード・マーチン社とボーイング社が共同開発した高性能ステルス戦闘機”F22の愛称から授かったa.k.a”ラプター“が −武士の情けから慣れ親しんだラプターの”ラ“の一文字は残されるようだが・・・− ランプ、ラピュタ、ラッパ、ラジオ、ラプンツェル等に降格してしまう可能性が現実味を帯びてきている事を最後に記しておこう。

【セガ】

【前回大会成績】1勝4敗 勝点7 6位 平均得点 51.8 D 平均失点62.2 E 得失点差 -10.4 E リバウンド25.8 A アシスト 7.2 D スティール 4.8 B 3P 3.4 E

令和元年度春季大会の開幕戦で長らく続いた低迷からジャンプアップ、4勝1敗と惜しくも優勝は逃したものの準優勝に輝き久しぶりに覇権争いに加わってきた優勝候補の一角、キングサンズを66-63とUPSET、幸先のいいスタートを切り“そのまま波に乗るか・・・と思われたが中軸選手の欠場が響いてその後は4連敗を喫し下位に沈んだセガ。

来たる秋季大会は“古豪復活”を目指す戦いとなるが既に数名の故障者が確認されていて今大会も厳しい戦いを強いられそうだ。

1勝4敗に沈んだとは言え、その4敗の試合内容や得点差を今一度考察してみると“如何なる状況に置かれても最後まで絶対諦めない”セガメンタリティーが全ての選手の心に宿るチームはブッダに49-77とブローアウトされ完敗を喫してしまった以外はファイブファールズには47-52、オールディーズには38-50、そしてネオクラゲには59-69と最後に振り切られてしまったものの試合終盤まで互角な戦いを見せるも最後に力尽きて敗れてしまっているものの中軸選手が欠け、人数不足に陥り、絶対不利の状況下に陥りようが最後までボールを追い続けゲームセットの瞬間まで粘り強く戦い続けていたことがわかりだろう。

また8月31日に開催されたDリーグ合同練習会には右足裏の故障が心配されるDG浅井、目立ちはしないもののチームになくてはならない存在のツーフェイス前田、故障から2年、ようやくトップフォームを取り戻しつつあるベテラン、ロビン内山、チームにとってそのプレーは果たして有益なのか・・・スリーに目覚めたマイティマウス愛宕、そして“入りだしたら止まらない”必殺のミドルジャンパーを次々と決めていたセクシーキャットウーマンのんの5名が参加、故障を抱えるDG浅井の回復具合は気になるものの残暑が厳しい灼熱のJFE体育館の中で軽快な動き披露、順調な仕上がり具合を見せていた。

−先に記したように− 練習中に痛めた足首の故障が長引いているスーパーハンドル笠原、戦列復帰が待たれるリトルモンスターたか、そして万全とはいえないDG浅井・・・バックコート陣に不安を抱える中で前回大会同様、今大会も人数不足から苦しい戦いが続くのかもしれない・・・

しかしながら彼等がひとたび“試合の流れを掴むととてつもない力を発揮、時の王者を、そして強豪チームをなぎ倒す力を秘めている事を対戦チームは肝に銘じておくべきだろう。

【ネオクラゲ】

【前回大会成績】4勝1敗 勝点13  優勝 平均得点 60.8 A 平均失点 51.4 B 得失点差 +9.4 A リバウンド25.8 A アシスト 9.4 A スティール 7.0 @ 3P 4.2 A

前回大会、オールディーズには47-55と敗れはしたもののメンバー全員が共有出来るまで練習に励んできた数々のフォーメーションプレーを駆使、過酷なリーグ戦を4勝1敗で乗り切り見事2年ぶり5回目の優勝に輝いたネオクラゲ。

今大会は2004年春季大会、秋季大会以来、実に15年ぶりとなる大会連覇を目指す戦いとなる。

−進歩の歩みを止めてしまえば− すぐさま後ろから追い越されてしまう事を十二分に理解しているチームは秋季大会に臨むべく新たなフォーメーションを導入、その精度を向上させる為に毎週末に行われる練習に励んでいて、腰と肩を痛めていたベテラン、アロンゾ河原も戦列に復帰、春季大会では故障を抱え万全なコンディションではなかったバッドマウス武藤とAKも回復、その他故障を抱えているメンバーは見当たらず、また先に挙げた各部門のチームスタッツからも然したる欠点は見当たらず2度目の大会連覇に向けて視界は良好なようにも映るが −前回大会同様、周到な準備、自己犠牲、ハードワーク、規律の遵守、そしてアンセルフィッシュなプレーが継続出来なければ− 瞬く間にライバルチームにその座から引きずり降ろされてしまうだろう。

8月31日に開催された合同練習会には“秋季大会に向けての気合の表れなのか” ポムポムプリンあさ、プレデター黒田、スピィーディーロダンゆうま、マッターホルンもとる、ストロングゼロ末次、AKの参加チーム中最多となる6名が参加、これに現在はチームを離れているペーパーバッグ“ビースト”小森が加わったチームは“ほぼ単独チーム”の強みを発揮し4チームに分けて行われたピックアップゲームではアップテンポなリズムの速攻にトラディションスリーを織り交ぜて対戦チームを席捲、調整が順調に進んでいる事を伺わせた。

懸念材料としてはパワープレーを得意とする体格に優れた大型選手を複数揃える他チームに比較するとやや見劣りする部分は否めないインサイド、猛暑が予想される中、体力が削られていく中で“如何にリバウンドを奪取出来るか否か”が大会を連覇を達成する為の大きなカギとなるだろう。

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