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ヤマクラゲシニアツアー2019秋
令和元年度大田区秋季シニア大会の第1試合 対OandG戦の前に恒例の記念撮影に応じるヤマクラゲメンバー、前列左からレディアサシンめぐりん、ハリケーンつっちー、クイーンアルマジロめぐ、3年ぶりに復帰を果たしたブラックマーメイド優子。 後列左からSS石川、ストロングゼロ“リーチマイケル”末次、AK、DG浅井
6月15日に行われた春季大会第1試合、対DONUTS戦では序盤からロングレンジとインサイドのパワープレーを交互に織り交ぜるバランスのいいオフェンスを展開していくDONUTSに試合の主導権を握られてしまい終始リードを許す苦しい試合展開の中、第4Q序盤で遂にこの試合最大となる35-50と”シニア大会では絶望的”とも言える15点差を付けられるもチームメイトを鼓舞するかのように"切り込み隊長"SS石川がすぐさまミドルジャンパーをヒットし反撃の狼煙を挙げるとここからヤマクラゲオフェンスが爆発、DG浅井、ナイト足達の連続ミドルジャンパーに続いてAKがこのQだけで4本の長距離砲を集中するなど怒涛に反撃に転じ瞬く間に得点差を縮めていくと試合終盤の残り1分、遂にペーパーバック小森の逆転弾が火を吹きDONUTSをオーバーテイク、61-57と鮮やかな逆転勝ちを収めると続く6月22日の第2試合のオールディーズ戦では試合開始から互角の展開を続け、34-33と僅かながらもリードして前半を終えるも後半に入ると自力に勝るオールディーズに逆転を許し試合の主導権を握られてしまうと瞬く間に得点差を二桁差にまで拡げられてしまう・・・
しかし第3Q終盤、ストロングゼロ末次の連続得点ですぐさま反撃、粘り強く食らいついていくと第4Q終盤、ビルマ今市、SS石川のミドルジャンパーが続け様にヒット、遂に4点差にまで接近、オールディーズを"射程距離に捉え、DONUTS戦の大逆転劇の再現か"と思われたが残り1分を切ったところでオールディーズのリムプロテクター、ガリバー岡野にオフェンスリバウンドを奪われてしまうと190センチの高さを誇るこのゴーリーに続け様にゴール下を捻じ込まれると最後はセクシーキャットウーマンのんにとどめとなるベースラインミドルジャンパーを射抜かれ万事休す、59-67と敗れはしたものの出場したメンバーがそれぞれ素晴らしいプレーを随所に披露、1勝1敗とまずますの成績で春季大会を終えたヤマクラゲ。
今回は季節外れの30度超えの厳しい暑さの中、10月5日土曜日に行われた大田区シニア秋季大会第1試合、対OandG戦の模様をお伝えしよう。
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【令和元年度大田区シニア秋季大会 第1日目】
10月5日土曜日
《第1試合 ヤマクラゲ対O andG》
試合直前にペーパーバッグ小森が欠場、唯一のセンタープレーヤーを失いO andGに先行を許すもDG浅井、SS石川の連続ミドルジャンパーで反撃を開始するとここからストロングゼロ末次の連続得点に続いてレディアサシンめぐりん、AKが左右のウイングからロングレンジをヒット、瞬く間にO andGを突き放し22-12と10点のリードを奪って第1Qを終える。
第2Qに入ってもDG浅井、AKのロングレンジで幸先のいいスタートを切ったか、、、と思われたが高さで上回るO andGにリバウンドを取られ始めるとペイントゾーンで連続得点を奪われてしまい少しずつ得点差を詰められてしまう、、、
しかし残り2分、DG浅井、SS石川のミドルジャンパーに続いてレディアサシンめぐりんがロングレンジをヒット、37-29と8点差までリードを戻して前半を終える。
前半終わりからセンタープレーヤーがいないヤマクラゲに対し大型センター3人を擁し時間の経過と共にリバウンド争いで優位に立ち次第に試合の主導権を握ったO andGは後半に入ると集中力を欠いてきたヤマクラゲの虚を突いて連続得点、"前半とは別人のように"リズムを失いピタリと得点が止まったヤマクラゲを瞬く間にオーバーテイク、38-37と逆転に成功、さらにはインサイドのパワープレー、ゾーンディフェンスのギャップからミドルジャンパーを交互に織り交ぜながらさらに得点差を拡げ、41-48と逆にヤマクラゲに7点のリードを奪って第3Qを終える。
7点のビハインドを追うヤマクラゲはO andGを追撃すべく積極的にシュートを放つがリムに嫌われスコアボードを動かすことが出来ず、時間の経過と共にボールをよく動かしていくO andGにイージーバスケットを許してしまいさらに得点差を拡げられてしまう、、、
残り2分、ヤマクラゲはSS石川、ストロングゼロ末次の連続ミドルジャンパー、DG浅井のロングレンジで最後まで食らいついていくも惜しくも時間切れ、OandGを捉えることが出来ずに53-60で残念ながら敗北、10月19日に行われる大会第2日目での巻き返しに期待したい。
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身体を張ってOandGの大型選手をマークする“クイーンアルマジロ”めぐ。得点こそ記録しないもののディフェンスや繋ぎのプレーでチームに貢献した。
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復帰を果たしコートに帰ってきたブラックマーメイド優子。スターターに抜擢されるも3年間のブランクは隠しきれず体力不足を露呈、写真は交代直後に座り込む図。
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