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第3回 全日本社会人 O-50(男子)
バスケットボール選手権大会・東京都予選


ティグレアズーロ戦に向けて恒例の写真撮影に応じるタイムトンネルのメンバー、前列左からアイスピック“フィデルカストロ”西川、DG浅井、AK、ジャッジ小林、ナイト“マスクマン”足達。後列左からシルク森本 、ビルマ今市、ホイッスル“アンクルトライアングル”島田、ストロングゼロ末次、ペーパーバック“ビースト”小森、、バッドマウス“ピサの斜塔”武藤

2016年に結成、渋谷区シニア大会を主戦場として活動を開始、初参戦でいきなり3位、翌2017年秋季大会では準優勝と旋風を巻き起こしたシニアバスケットボールチーム“タイムトンネル” 。

2020年、国内外で感染拡大が続くコロナウイルスで活動が制限される中、50歳を超えた男達はたとえ、その行手が如何に険しかろうとも“さらなる高みへと向かう”挑戦を決意、O-50バスケットボール選手権大会・東京都予選にエントリーを果たした。

今回は9月12日土曜日、所沢市民体育館で開催された「第3回・全日本社会人 O-50(男子)バスケットボール選手権大会・東京都予選、3チームによる総当たり戦方式で行われた第1試合 neoうめや50 、そして第2試合のティグレアズーロと共に“シニアバスケットボール界の雄”とも言える強豪2チームとの対戦の模様をお伝えしよう。



第3回 全日本社会人 O-50(男子)バスケットボール選手権大会・東京都予選 
9月12日(土) 所沢市民体育館

第1試合 【neoうめや50対タイムトンネル】

試合開始から高さのアドバンテージを誇るneoうめや50に制空権を握られペイントゾーンで連続得点を重ねられ早くも8-0とリードを許し、“久しぶりの実戦、強豪チームとの試合で力んでしまっているのか”思うようにシュートが決まらず中々スコアボードを動かす事が出来ない苦しい試合展開が続いていたタイムトンネルだが残り3分、交代出場を果たしたストロングゼロ末次がようやくミドルジャンパーがヒット、反撃の狼煙をあげるとここからバッドマウス武藤がスピードを活かしたドライビングレイアップを連続で捻じ込んで急追、ディフェンスでもneoうめや50の攻撃を凌ぎリバウンドでも奮闘、6-8と2点差にまで詰め寄り第1Qを終える。

第2Q、インサイドの強みを活かして着実に得点を重ねていくneoうめや50に対してタイムトンネルは残り4分、DG浅井が巧みなドリブルで切れ込みフリースローレーンやや右のポジションから続け様にミドルジャンパーをヒットすると続いてAKが左ウイングからファーストタッチでロングレンジを一閃、15-14と逆転に成功するもすかさずneoうめや50も反転攻勢、タイムトンネルが連携ミスからバッドパスを連発するとすかさずミスにつけ込み連続得点を挙げて逆転、そして瞬く間に突き放す事に成功、neoうめや50が26-19とタイムトンネルに7点差のリードを奪って前半を終える。

19-26と7点のビハインドを追うタイムトンネルは後半、"早く時間帯で追いついておきたい"気持ちの焦りからか、バッドパスとボールロストとミスを連発するとこれをneoうめや50にイージーバスケットに繋げられてしまいその差は瞬く間に二桁に拡がってしまう・・・

何とか食らいついていきたいタイムトンネルはDG浅井がディフンダーのファールを誘発するドライビングレイアップに続いて“走り込みを続けてきた成果か”ホイッスル"サンカクじじい"島田が速攻からレイアップをねじ込むとさらにはneoうめや50の高さの前に苦戦が続いていたバッドマウス武藤がディフェンダーを掻い潜りショートジャンパーをヒット、一時20点差近く開いた得点差を26-40と14点差にまで詰め寄り試合はいよいよ勝負の第4Qに突入する。

最終Q、大量リードから焦ることなく"巡航速度"で試合を進めるneoうめや50に対してタイムトンネルは果敢にゴールを目指すもその想いとは裏腹にリングに嫌われてしまいスコアボードの数字を動かす事が出来ず、逆に高さのアドバンテージを持つneoうめや50にペイントゾーンを制圧され、さらに得点差を拡げられてしまう・・・

しかしタイムトンネルは残り4分、バッドマウス武藤の渾身のドライブに続いてAKが左ウイング後方からロングレンジを続けざまにヒット、最後まで諦める事なく反撃を続けるもここでタイムアップを迎えて勝負あり、自力に勝るneoうめや50が50-34でタイムトンネルに快勝、注目の第1試合を危なげなく勝利した。

第2試合 【タイムトンネル対ティグレアズーロ】

試合開始から高さのアドバンテージを活かしてペイントゾーンを徹底的に攻めて順調に得点を重ねていくティグレアズーロに対して既にneoうめや50との試合を終え、これが"2試合目"というタイムトンネルは疲労がそうさせてしまうのか、シュートまでは持っていくもののリングに嫌われ中々スコアボードを動かすことが出来ない時間帯が続いていたが残り5分、ビルマ今市が右ウイングからバンクを上手に使ったミドルジャンパーをヒット、ようやく初得点を挙げると続いてペーパーパック"ビースト"小森がインサイドに切れ込みチームメイトから合わせのパスを受けるとそのままドライブでねじ込み連続得点、さらには残り1分、途中出場のAKが左ウイング後方から長距離砲を発射、見事ネットを揺らしタイムトンネルが追撃を開始、9-16と7点差にまで詰め寄り第1Qを終える。

続く第2Q、"新戦力を加えてパワーアップを図ってきたティグレアズーロが本領を発揮、持前のインサイドに加えて速攻、そしてアウトサイドを絡めたバランスのいいオフェンスを展開、さらにはタイトなマンツーマンディフェンスでタイムトンネルの攻撃を完封、このQを圧倒、34-9とタイムトンネルから大量25点のリードを奪って前半を終える。

後半、25点のビハインドを背負い"何とか反撃の糸口"を見いだしたいタイムトンネルだが重くのしかかる得点差、"疲労" "焦燥" そして薄れていく集中力"からミスが重なってしまい中々得点差を縮めることが出来ないでいたが残り2分、ここでホイッスル"サンカクじじい"島田が右サイドを駆け上がるとDG浅井のパスを受けてドライビングレイアップをねじ込み反撃の狼煙をあげるとここからペーパーバッグ"ビースト"小森がティグレアズーロのディフェンスを掻い潜り連続得点、さらにはバッドマウス武藤のドライブなどで最後まで諦める事なくティグレアズーロの背中を追うも残念ながら時間切れ、21-60とティグレアズーロに完敗、第1試合のneoうめや50に続いて連敗、始めて挑んだ第3回 全日本社会人O-50(男子)バスケットボール選手権大会・東京都予選は厳しい結果に終わったがチームとしてさらなる高みに向けて"新たなる挑戦"の第一歩を踏み出した。

*尚、第3試合のneoうめや50対ティグレアズーロは試合開始から僅差の戦いが続いていたが最終Q、5点前後のビハインドを背負っている焦りからか“個の力”での単発攻撃に終始、得点が伸びていかないティグレアズーロをneoうめや50が終盤の勝負所で 突き放して快勝、9月26日・27日、千葉県で開催される関東大会出場を決めた。


対neoうめや50戦、19-26と7点のビハインドを追いつくべく第3Q開始前に“コロナウイルス感染予防の一環としてソーシャルディスタンスを保ちながらハドルを組むタイムトンネル。

大型選手を揃えるneoうめや50に果敢にミドルジャンパーを放つバッドマウス武藤。敗れはしたもののこの試合12得点を挙げチームのオフェンスを牽引した。

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