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【第1回 日本社会人バスケットボールフレンドリーシップ50】


大会初戦に臨むタイムトンネルメンバー、前列左からジャッジ小林、ナイト足達、AK,DG浅井、アイスピック“フィデルカストロ”西川、後列左からジェントル森本、隠密剣士ゆうじ、ホイッスル島田、バッドマウス武藤、ストロングゼロ末次、ビルマ“ツアーコーディネイター”今市

2016年5月、数々の伝説を残し、忽然と姿を消した“黄昏中年バスケットボールチーム"ミステリーゾーン”と入れ替わるように渋谷区スーパーシニア大会に参戦、活動を開始した50歳以上のメンバーで構成されるスーパーシニアチーム、「タイムトンネル」。

渋谷区大会では2016年初参戦の春季大会で3位、続く秋季大会でも準優勝と順風満帆なスタートを切った・・・と思われたがその後は"人生は想い描いたようには進まない事が往々にして起きるように"残念ながらここ数年はチームが望んでいる結果を残す事が出来ていないものの昨年度は全日本社会人O-50バスケットボール選手権大会・東京都予選に初参戦と前身の”ミステリーゾーン”から脈々と受け継がれている”さらなる高みを目指して挑戦を続けていく”DNAは引き継がれている・・・

今回は10月23日、24日に石川県金沢市 いしかわ総合スポーツセンターで開催された第1回 日本社会人バスケットボールフレンドリーシップ50大会 大会第1日目 Y&Sバスケ(兵庫県)との激闘の模様をお伝えしよう。



【10月23日土曜日 タイムトンネル(東京都)対Y &Sバスケ(兵庫県)】

試合はDG浅井からパスを受けたナイト足達が右ウイングからミドルジャンパーをクリーンヒット、タイムトンネルが幸先のいいスタートを切ったと思われたがY &Sバスケも続け様にスリーを射抜いて応戦、するとここから両チーム共に"大会初戦の独特の緊張感"からかシュートを放つもののリングに嫌われてスコアボードを動かす子が出来ない硬直した時間帯が続いていくも試合開始3分、この試合がタイムトンネルのデビュー戦となったa.k.a "隠密剣士"ゆうじがトップザキーのポジションからミドルジャンパーをヒット、すると専修大学同期の活躍に刺激を受けたのか、バッドマウス武藤が"水が溜まっている"右膝の影響を全く感じさせない豪快なドライビングレイアップを披露、さらには"ディフェンスに素早く戻らない為の擬装工作説"がまことしやかに流れているバックコートからボールを運ぶボールキャリアに対してマンマークのディフェンスを仕掛ける"1人マンツーマン"を繰り出し、試合の主導権を手繰り寄せると残り1分、DG浅井が右ウイングやや遠い距離からミドルジャンパーをヒット、そして残り10秒で迎えたタイムトンネルのラストポゼッション、ジャッジ小林がフローター気味をミドルショットを決めて猛追に成功、タイムトンネルが先行するY &Sバスケに11-13と2点差まで詰め寄る事に成功、第1Qを終える。

続く第2Q、タイムトンネルは"試合前のウォームアップからシュートタッチが良かった"ナイト足達が右ベースライン沿いからミドルジャンパーをヒットすると続いて速攻からバッドマウス武藤が相手ディフェンンダーのファールを誘発するドライビングレイアップでボールをリングにねじ込み15-13と遂に逆転に成功、ボーナススローも確実に沈めると、Y &Sバスケは堪らずタイムアウトを要求、しかしまだ試合序盤ながら"ここが勝負所" と見た試合の指揮をするジャッジ小林がディフェンスをゾーンからマンツーマンに切り替えるように指示、するとマンマークに慣れていないのか、Y &Sバスケはボールロスト、バッドパスを連発、さらにはストロングゼロ末次が持ち前のパワーを活かしたスクリーンプレーで相手ディフェンスを吹き飛ばし、ラインクロスを誘発、試合は一気にタイムトンネルがペースを掴むと残り4分、交代出場を果たしたAKが左ウイング後方からロングレンジのスリーを一閃、するとここからDG浅井がミドルジャンパーを連発に続いて"ジェントル"森本の速攻からも特定、一気にY &Sバスケを引き離すと前半終了間際に再びAKが左サイドから長距離砲を射抜いて28-17とY&Sバスケに11点差をつけてハーフタイムを迎える。

後半に入ってもタイムトンネルは攻撃の手を緩めない。

疲労からか、"明らかにペースダウンしてきた"Y&Sバスケに対して好調DG浅井が左ウイングからのミドルジャンパーで口火を切ると続いて速攻から絶妙なラストパスを繰り出しナイト足達のレイアップを連続で演出すると"昨日の東京から金沢にむかう北陸新幹線"はくたか565号の車内での"3時間に及ぶ"日本酒三昧"明らかにオーバーペースの飲酒によりAK同様"今朝の時点ではバスケットボールをプレーするのは不可能に思えた"朝食は味噌汁を口にしただけ"のビルマ"ツアーコーディネイター"今市が前半で酔いが完全に醒めたのか、相手ディフェンスからファールをもぎ取る右サイドから切れ込む見事なパワープレーでボールをゴールにねじ込むとさらには第3Q終わり間際にジャッジ小林、AKが続け様にスリーをヒットさせたか、、、と思われたが彼等が放ったロングレンジショットは2本は共に僅かにスリーポイントラインを踏んでいたとのジャッジで惜しくも2点の判定となってしまったが、さらに40-21とリードを拡げて試合は最終Qを迎える。

第4Q開始早々、シュートブロックを連発、ディフェンス面でも活躍を見せていた隠密剣士ゆうじがフリースローレーン付近から見事なフェードアウェイジャンパーを沈めるとバッドマウス武藤がドライブをねじ込むと次のポゼッションでは右サイドから左サイドにロングパスを送りAKのスリーをお膳立て、さらにはジェントル森本がDG浅井のフリースローを挟んでペイントゾーンで躍動、立て続けに3本のシュートをゴールにねじ込むと、最後は昨晩、ホルモン焼きの店内で試合中での"走りの質"について長時間に渡って熱い舌戦を繰り広げ、この試合においてもリバウンド、ディフェンス、そしてルーズボールと"数値には表れない部分で奮闘を見せていたアイスピック"フィデルカストロ"西川とホイッスル"檸檬堂"島田の論客コンビが相次いで左サイドからジャンパーを沈めて勝負あり、タイムトンネルが61-31でY &Sバスケに快勝、記念すべき全国大会初勝利を挙げた。


初の全国大会、初戦・・・いつもとは違う緊張感があったかもしれないがY&Sバスケに61-31と快勝、少し誇らしげな顔を見せるタイムトンネルメンバー

第1Q後半、ゾーンディフェンスでY&Sバスケの攻撃を防ぐタイムトンネル。この後、第2Q中盤からマンツーマンディフェンスにスイッチ、一気に得点差を拡げる事に成功する。

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