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ヤマクラゲシニアツアー2022春


2022年度大田区春季シニア大会、対shakers戦の前に恒例の記念撮影に応じるヤマクラゲメンバー、前列左から左手人差し指骨折の為、試合は欠場となる“AK、DG浅井“レディアサシン”めぐりん、“ハリケーン”ツッチー 後列左から今回初参加となったキャノンボール“ファットスコルピオ”しん、足首骨折から復帰となるダイナマイトキッドあつし、健康的見地から家庭内での禁酒効果からかダイエットに成功した“ストロングゼロ“スリムビュティ―“末次、さとみ夫人が熱い視線で観戦、微かに頭上から湯気が上がっているのも確認出来る気合十分の高橋水芭蕉、そしてヤマクラゲのシークレットウェポン、”ツーフェイス“フェブリク20“前田

−昨年のような−東京オリンピック開幕直前も相まってコロナウイルスが猛威を振るっていた緊急事態宣言下の中ではなく、多少は感染対策が緩められたとは言え、入場時の検温、試合以外でのマスクの着用の徹底、帯同ではなく連盟からの審判の派遣、2面あるコートの1面のみ試合に使用や等々、大田区バスケットボール連盟が現状に即した様々な感染対策を講じる中で開催された大田区シニア春季大会に出場を果たしたヤマクラゲ。

今回は異なる個性を持つ二人のルーキー、キャノンボール“ファットスコルピオ”しん、ツーフェイス“フェブリク20”前田のデビュー戦となった大森スポーツセンターで行われた2022年度大田区シニア春季大会 6月11日(土)に行われたshakers戦との激闘の模様をお届けしよう。



【6月11日(土) shakes対ヤマクラゲ】

試合開始直後、shakersが繰り出す長距離砲を続け様に3発被弾、さらにはインサイドのパワープレーからボーナススローを決められ0-11と大きくリードを奪われてしまったヤマクラゲは試合開始3分、左足首の骨折の影響か、はたまた単なる不調に過ぎないのか、パスは受けるものの中々ネットを揺らす事が出来ないでいたダイナマイトキッドあつしがパワープレーからディフェンダーのファールを誘発、ボーナススローを沈めてようやくスコアボードを動かすと続いてDG浅井がミドルジャンパーをヒット、反撃態勢に入るか…と思われたがそのあとが続かず、逆にshakersはミッドレンジを相次いでヒット、さらにリードを拡げられてしまう…

しかし残り5分、キャノンボール“ファットスコルピオ”しんが「あきらかににオーバーウェイト」のコンディションながらキレのある動きを披露、左ベースラインにポジションを取っていたDG浅井に鋭いパスを送りミドルジャンパーをアシスト、さらにはリバウンド争いの混戦からボールを奪った“ハリケーン“つっちーがそのままボールをゴールに押し込み試合の流れを引き寄せるとここからDG浅井のパスを受けたストロングゼロ”スリムビューティー“末次が左エルボー”ほぼスリーポイントライン付近“からロング2を捻じ込むとキャノンボール”ファットスコルピオ“しんが右ウイング後方からパワードライブでペイントゾーンに侵入、ディフェンダーのファールを誘発させながらボールを捻じ込むとボーナススローも確実に沈めて11-16と5点差にまでshakersとの得点差を縮めるも、すかさずshakersもロングパスからの速攻、そしてゴール下で応酬、20-11と9点差にまで拡げ、このままこのQは終わるかと思われたがヤマクラゲはキャノンボール”ファットスコルピオ“しんのパワープレーに続いて終了間際にストロングゼロ”スリムビューティー“末次が左ウイングからミドルジャンパーを射抜いて一時二桁差を付けられていたshakersとの得点差を14-20と6点差にまで縮めて第1Qを終える。

続く第2Q、ヤマクラゲに傾きかけた試合の流れを引き戻さんとばかりにshakersはミドルレンジからのショットで引き離しに掛かるがヤマクラゲはキャノンボール“ファットスコルピオ”シンのパスを受けてツーフェイス“フェブリク20”前田が痛風の痛みを抱えている事を感じさせない柔らかなシュートフォームからフラワーショットを立て続けにヒット、さらには左ウイング後方からレディアサシンめぐりんがロングレンジを発射、21-22と1点差に迫ると百戦錬磨の経験が、“ここが試合の一つのヤマ”と勝負の匂いを感じ取ったのか、DG浅井がステップアップ、shakersからスティールでボールを自らの左ベースライン沿いからミドルジャンパーを挟んでツーフェイス前田のフラワーショットを続け様にお膳立て、さらにはストロングゼロ“スリムビューティー”末次とのコンビプレーで得点、28−22と一気にshakersをオーバーテイク、遂に逆転に成功する。

しかし残り2分、このままズルズルとリードを許すわけにはいかないshakersはペイントゾーンの混戦から相次いでリバウンドショットを捻じ込み追いすがるもヤマクラゲは残り1分を切ってツーフェイス前田がゴール下を、そしてストロングゼロ“スリムビューティー”末次が左ベースライン沿いからミッドレンジをヒット、32-28とヤマクラゲがshakersから4点のリードを奪って前半を終える。

4点差で始まった後半、ヤマクラゲの勢いは衰えるどころかさらに加速、前半からの好調をそのままにツーフェイス前田がリバウンドからフラワーショットを連発で決めて見せると続いてダイナマイトキッドあつしが豪快にドライビングレイアップを捻じ込むとさらにはキャノンボール“ファットスコルピオ”しんがフリースローレーンやや左のスペースから巧妙なシュートフェイクでディフェンダーが思わず“腰を浮かせた”瞬間に仕掛ける必殺技“スコルピオドライブ”を連続で繰り出しshakersのファールを誘発、ボーナススローを確実に沈め、瞬く間に得点差は46-30とこの試合最大となる16点差にまで拡げる事に成功する。

しかし第1Q開始直後に見せた見事な集中攻撃の勢いを失ってしまい“明らかに疲労からかペースダウンしてしまった”shakersに対してヤマクラゲは攻撃の手を緩めない。

残り3分、試合開始から司令塔としてアシストを量産、最年長ながらチームのダイナモとなっているDG浅井が続け様にストロングゼロ“スリムビューティー”末次のミッドレンジをお膳立てすると続くボールポゼッションでは反対サイドの右ベースライン沿いにポジションを取っていたハリケーン“つっちーのミドルジャンパーをアシスト、52−35とさらにリードを拡げ、このまま第3Qは終了するのかと思われたが試合終了間際のラストポゼッション”これがさとみ夫人の愛の力なのか“今までとは別人のように堅実なプレーを見せていた高橋水芭蕉がリバウンドからターンショットでゴール下を捻じ込み54-35と19点差にまでリードを拡げて試合は第4Qを迎える…

最終Q、“このまま終わる訳にはいかない“shakersは”まるで第1Q開始直後のビデオフィルムを見ているかのように“3本のロングレンジを集中、遠く離れたヤマクラゲを捉えるべく反撃態勢に入ったか…と思われたが大量リードから”巡航速度“でゲームを進めるヤマクラゲはツーフェイス前田、ダイナマイトキッドあつしのゴール下、ハリケーン”つっちー、高橋水芭蕉、そしてストロングゼロ“スリムビューティー”末次がミッドレンジをヒットさせて勝負あり、ヤマクラゲが66-52でshakersに快勝、春季大会を勝利して締めくくった。


ダイナマイトキッドあつし、ツーフェイス前田、レディアサシンめぐりんの3人掛かりでshakersのドライブを阻止するヤマクラゲ。

コーナーからミドルジャンパーを決めるストロングゼロ“スリムビューティー”末次。この試合ツーフェイス前田の18点に次ぐ12得点を挙げて勝利に貢献した。

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