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10/31 大会4日目
 
一回戦 セガ対ネオクラゲ
ここまで2勝1敗のセガは今日のネオクラゲ、フォールバックスに連勝して逆転優勝を狙う。いつもより早めに会場入りしたプリンスは不敵な笑顔を見せながらのシューテイング、その表情には余裕すら感じられる。対するネオクラゲは最終日は恒例になっている福寿司での打ち上げがあるので集まりがいい。今夏入団した藤原選手(AKA ビッグエキスプレス)も遂にリーグ戦デビュー、11人体制で今日のダブルヘッダーを乗り切る作戦。「セガ戦で優勝を決める」前から宣言していたAKはディフェンスを全く動こうとはしない伝統の地蔵ゾーンから試合開始からのマンツーマンに変更を指示、プリンスに御得意のプリンスリーを打たせない作戦を採用、果たしてセガ全得点の6割を占めるプリンスを封じ込める事は出来るのであろうか?
試合は開始早々ネオクラゲの猛攻で始まった。エルマタドールケンジの3連続ドライブなどで10-0とスタートダッシュに成功するが、ネオクラゲはいつものように第1Q終盤になると突如失速、瞬く間にセガにその差を詰められてしまうが、ここで投入されたビッグエキスプレス藤原がその高さを活かし次々にリバウンドを奪取、ゴール下、そしてジャンパーを決めて流れを引き戻し再びリードを拡げる事に成功、セガはプリンスが若旦那ナカジの本わさびマンツーマンディフェンスに苦しみスリーを決められずに苦闘、いつものオフェンスリズムが作れない。しかし粘り強いセガは武田選手、ロビン内山などが反撃を見せ何とかネオクラゲに喰らいついていくがリバウンドで優位を保つネオクラゲとの差を中々縮める事が出来ない苦しい展開が続いていく・・・そ
して第3Q、遂に衝撃のプレーが起きる!Dリーグでしかボールに触らない男、若旦那ナカジがプリンスリーを見事にブロック、そのままレイアップを決める。騒然とする場内、しかし見掛けより数段タフな男、プリンス釣崎はこれに怯む事なくチームメイトとともに反撃、決して試合を諦めるような事はしない。第4Q終盤、プリンスは意地の連続スリーをヒットさせるが時既に遅くもう残り時間はわずかしか残されていない・・・・・ここでとどめのスリーを刺しにAKがコートに登場、ネオクラゲ唯一のフォーメーションプレー、AKフォーメーションが指示されたがエルマタドールケンジがこれに気付かずにレイアップを決めてしまい試合終了、ネオクラゲはセガを倒し2連覇を達成した。しかしエルマタドールケンジはこの1本のレイアップシュートを決めた事により九分九厘手に入れていたMVPトロフィーをコンダクター富坂に譲る事になる・・・・

*前大会の36ERS戦、ゴール下のシュートを決めようとしていたジャパネットこうたにスリーポイントラインで待っていたAKより「貸せ!」との指示がとび、こうたはAKにパス、AKは「喰らえ!」のセリフとともにスリーを決めた。その後選出されたチーム内MVPには当然ジャパネットこうたが選出された・・・・

[ネオクラゲ]
アロンゾ河原 10P 3R 1S
エルマタドールケンジ 10P 1R 2A 1B
ビッグエキスプレス藤原 15P 5R
[セガ]
武田選手 14P 5R 1S
プリンス釣崎 14P 1A 1S
 
二回戦 ナムコ対36ERS
両チーム共に優勝の望みは絶たれたが最下位だけは何としてでも逃れたい・・・・。注目の逆天王山対決と言えるこの戦いは奇しくも過去のDリーグにおいて激戦そして名勝負を繰り広げてきたナムコと36ERSの対決となった。試合は序盤、36ERSが丹羽、そしてジェネレイター今村の活躍により36ERSがリード、対するナムコは教授、オスカー牧野がいまいち乗れず苦しい展開が続く。36ERSはチームのキャプテン、ボールコレレクター増田、そして今週は再びビシッとオールバックに決めてきた河内が共に好調、ゴール近辺でいい動きを見せ、その差を拡げていく。しかしここで36ERSにアクシデントが発生、この大会、そのスピードの速さを思う存分発揮しているフォーミュラー加藤のドライブインに、ディフェンスしていたジェネレイター今村がまともに激突、苦悶の表情でコートに倒れてしまい、なかなか立つことが出来ない・・・・しかしこのアクシデントにもめげずに36ERSは攻撃の手を緩めることなくリードを拡げていく。
ナムコも試合終盤、教授が調子を取り戻しジャンパーを連続ヒット、オスカー牧野もゴール下に低い体制で切れ込む必殺のアルマジロドライブで反撃するも届かず試合終了、この結果、残念ながらナムコは連続の最下位が決定した。ペンキーズ戦、セガ戦、そしてネオクラゲ戦・・・いずれも接戦をおとした事がナムコにとって大きな痛手となった。しかし教授が30代得点王、そしてリバウンド王の2冠に輝いた事はまさに見事の一語に尽きる。あとはチームを勝利に導く事が出来るかがこれからの教授の課題。フォーミュラー加藤、コンピューターチップ竹前、そして鎗田の若手も加わり将来は明るい。「勝利に近道はない。練習あるのみ。」次回大会では是非巻き返しに期待したい。一方の36ERSはこの勝利により3位に浮上、セガを連続撃破、ネオクラゲをあと1歩まで追い込んだ今大会、確実に成長した姿を我々に見せてくれた。第5回大会で36ERSが優勝をしてもそれは驚く事ではない。彼らは優勝出来るだけの実力を既に持ち合わせている。

[36ERS]
ボールコレクター増田 14P 8R 1B
河内 9P 6R
丹羽 13P 2R 2A
[ナムコ]
オスカー牧野 13P 2R
プロフェッサー藤田 10P 6R
 
三回戦 ネオクラゲ対ペンキーズ
既に優勝を決めているネオクラゲの目標は全勝優勝、来期以降の戦いも構想に入れ最終戦のペンキーズ戦にはビッグエキスプレス藤原、ヤオチン、ゴールドフィンガー内山の新人トリオをスタートに起用、若旦那ナカジ、アロンゾ河原を加えたニユーラインアップで試合に望む。対するペンキーズはジャーメイン吉澤、スーパーマッシュルーム伊藤、ゴールデンボンバー青柳を欠く苦しい布陣、しかし試合開始早々、「いかなるバスケットプレイヤー、そしてNBAプレイヤーでさえもこのシュートフォームを真似することは不可能」と思われるまさにオンリーワンなクイックリリースが可能なオリジナルシュートフォームを持つ池沢選手が連続でジャンパーを決めてきて試合をリード、沸き返るペンキーズベンチ、場内もこの40歳を超えるベテラン選手の活躍に熱い声援を送る。対するネオクラゲはビッグエキスプレスがリバウンドを拾い何とかついていく試合展開、しかしセガ戦で初得点を決め、肩の荷が降りて硬さのとれたゴールドフィンガー内山がジャンパーを決めて逆転、その後大森一中同級生コンビ、自爆ゲッター光嶋、アンチフリーズ並木が往年の輝きを放つ。
二人ともミドルジャンパーを次々にヒットさせリードを拡げていく。対するペンキーズも同級生、池沢の活躍に刺激されたかクレバー斉藤選手も次々にジャンパー、そしてスリーを決めてネオクラゲに反撃を試みる。しかし試合はネオクラゲが大量リードで終盤を迎えこの日、2本シュートを放ち、2本ともエアボールになっていたAKが3本目にしてようやくスリーを決めた・・・・と思われたが、味方のはずのネオベンチより「ラインを踏んでる」と逆クレーム、結局ブレイクダウンのAKオンザラインを披露しスリーポイントがツーポイントに修正され試合は終了、ネオクラゲが5戦全勝、2連覇に花を添えた。ペンキーズは大会当初は高いポテンシャルを我々に見せてくれたが、大会が進むに連れメンバーが集まらず本来の実力を示すことが出来ずに不本意な成績で終戦を迎えた。来期の巻き返しに 期待したい。

[ネオクラゲ]
自爆ゲッター光嶋 10P 3A
アンチフリーズ並木 8P 2A 2S 1B
[ペンキーズ]
池沢 10P
クレバー斉藤 6P 10R 2A
 
四回戦 セガ対フォールバックス
異質なものとの出会いはいつも刺激的だ。セガのエース、プリンス釣崎はかつて選抜メンバーの経験を持ち、大学でも体育会バスケットボール部に所属していた言わばエリート、そしてフォールバックスのスコアラーとして今大会大活躍を見せているホットチョリソー三野宮は中学、高校はバスケットボール部に所属せず、マイケルジョーダンのビデオ、「came fly with me」を擦り切れるまで見て近所の公園で練習を続けてきたストリートボーラー、「ボールひとつさえあればどこでも練習出来ますよ」と話すゲットー育ちの雑草の強さを持つ熱い男、対照的な二人の対決が見ものの大会最終戦は前半互角の戦いを見せる。
セガは今大会久しぶりに好調時のプレーを我々に見せてくれている武田選手がジャンパー、そしてドライブにと大活躍、ロビン内山もスリーを決めるなどして絶好調、ホットチョリソーのマンマークに苦しむプリンスに代わりオフェンスを牽引、ボーンファイター西川もいい所でシュートを決めてセガがリードを奪う。しかしフォールバックスも負けてはいない。ホットチョリソーも得意のワンオンワンを盛んにロビン内山、そしてプリンス 釣崎に仕掛けていく・・・・・切れ味鋭いホットチョリソーのクロスオーバードリブルからのカットインなどが決まり前半は互角の戦い、ハーフタイムを迎える。しかし後半になるとセガが持ち味である速攻を連発、厳しいディフェンスからボールを奪取、次々にゴールを決めていく。ホットチョリソー三野宮に代わってコートに入ったザコ五十嵐は本日学校で進路指導を受け、精神的に動揺したのかシュートを決める事がなかなか出来ない。 点差は拡がる一方だ・・・・・
最終Q、ホットチョリソー、ロック佐々木がコートに戻るが時既に遅くセガが元チャンピオンの意地を見せてフォールバックスを撃破、2位が確定した。今大会台風の目的存在となり、旋風を巻き起こしたフォールバッススは最終的に2勝3敗の4位で大会を終えた。過去2回Dリーグを制覇しているセガもかつての圧倒的強さが影を潜め、接戦に持ち込まれる事が多く見受けられるようになった。各チームのセガ対策が進んでいる証拠、覇権奪回を目指すにはチームとしてのステップアップが必要不可欠、次大会に期待したい。新生フォールバックスは1年ぶりに参加して遂に初勝利を上げ、上位チームにも大健闘を見せ、胸をはってDリーグのメッカ、平和島ユースセンターを後にした。ホットチョリソー、そしてザ、ロックに引っ張られ、若手メンバーも随所に素晴らしいプレーを披露、チームのベテラン、アルベルト赤木、エース渡部も健在ぶりを我々に示してくれた。次大会でもさらに強くなった姿を我々に見せてくれるだろう。

[セガ]
ボーンファイター西川 11P 9R 1A 3S
武田 12P 6R
ロビン内山 13P 2R 3A 2S
ソルジャー石川 12P 2R 2A
[フォールバックス]
ホットチョリソー三野宮 19P 1A 1S
ザ、ロック佐々木 10P 9R



*Pは得点 、Rはリバウンド、Aはアシスト、Sはスティール、Bはブロックを表します。
 



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