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2005.10.30 大会5日目
 
セガ対ナムコ
ここまで36ERS、ネオクラゲ、オールディーズを危なげなく下し3連勝、「大会前の低かった下馬評」を嘲笑うかのようにリーグのトップを快走するセガ。今日の相手は過去4勝1敗と相性がいいナムコとあってウォームアップ中の選手は勝利を確信しているのかリラックスした表情を浮かべている・・・「チーム一のお調子者」ロビン内山は他チームの選手と談笑を続け、ツーフェイス前田は「戦う取締役DGから堅く禁じられているはず」のスリーポイントシュートの練習に精を出す始末。気の緩みは大丈夫か・・・・
対するナムコは今日もきっかり5人、怪我人が続出し「まるで野戦病院」と化したチームを率いるプロフェッサー藤田に起死回生の秘策はあるのだろうか?試合はいきなり今大会絶好調、プリンス釣崎がプリンスリーをヒット、しかしナムコもすぐさま反撃開始、昨日よりチームに合流、敗れこそしたがネオクラゲ戦でそのオフェンス力の高さを披露したマイクロウェイブ大川がミドルジャンパー、そして切れ味鋭いドライブで得点を重ねていく。
対するセガは「メンバーの中では一番優勝にこだわりを持つ」ロビン内山が入れ込みすぎて気合が空回り、イージーシュートを落としパスミスを連発、第1Qだけで3つのターンオーバーを犯しチームの反撃にブレーキを掛けてしまう・・・・ナムコはプロフェッサー藤田がインサイドで粘り強いプレーを見せて得点、セガも"JIRORIX"ジダン吉田がお得意のWEEDOUTショットで反撃、第1Qは15-14と互角の戦い、僅かながらナムコがリードで終える。
第2Qに入るとセガの若手、スーパーハンドル笠原が開始早々ミドルジャンパーを決めるがそのあとが続かない、ナムコはマイクロウェイブ大川が絶好調、インサイドに切れ込み見事なボディバランスを見せシュートを決めていく・・・いつものオフェンス力が影を潜めミスが多発するセガはリズムが掴めず予想外の苦戦、前半は31-24とナムコがリードで終える。第3Qに入ってもセガは攻守共に冴えが見られず波に乗れない。じわじわ拡がっていくリードはついに10点を超えた・・・
しかし第4Q開始早々大健闘を見せていたナムコにアクシデントが発生、この日ディフェンスで粘り強く奮闘していたスッダ杉岡が遂にファールアウト、ベンチにはもう選手は残っていない・・・・5対4の戦いか・・・と思われた瞬間、「まるでスーパーマンのように」上着を脱ぎ捨てマリア藤田が颯爽とコートに入リ場内は騒然、追いつめられたセガはここぞとばかりに反撃を開始、DGのドライブ、SS石川のスリーなどで得点を重ねるがこの試合絶好調のマイクロウェイブ大川を全く抑える事が出来ず差を縮めることが出来ない・・・・セガは終盤必死のファールゲームを試みるがナムコは確実にフリースローを沈めて逃げ切り勝ち、絶対絶命の危機的状況をチーム全員で耐え凌ぎ見事Dリーグチャンピオン 、セガを下した。

 
オールディーズ対ペンキーズ
ここまで1勝2敗のオールディーズは優勝する為にはもう1敗も許されない。負傷欠場のSD西川、GB青柳以外はメンバーも出揃い万全の体勢でこの試合に臨む。対する2勝1敗と白星先行のペンキーズは新戦力であるCS林、F鳴嶋が今日は欠場、昨年までのメンバー、オールラウンダー八本、クレバー斎藤、ジャーメイン吉澤、ホイッスル島田、ランニングジャンパー山崎そしてニユーグレイのベテラン達で試合に臨む。
「Dリーグの中でもネオクラゲと並び平均年齢がかなり高い」為、体力的に厳しい戦いになることが予想されるが経験豊富な彼らはこのハンディを乗り越え勝利を得る事が出来るであろうか?「もうすぐ11月。」今日30日の気候は大分秋めいて肌寒い陽気となり新陳代謝が若い頃に比べ活発に行なわれなくなってきているDリーガーはなかなか身体が暖まらないのか両チーム エアボールの応酬で試合の幕が明ける。ペンキーズはオールラウンダー八本、オールディーズはCCD日吉を始め両チームのシューター達のスリーポイントが、そしてミドルシュートが空を切る・・・・
しかし3分過ぎ、遂に均衡が破れ得点版がようやくめくれられて0から2へ表示が変わる・・・今大会初登場、独特のシュートフォームとリズムを合わせ持つペンキーズ池澤のクイックリリースジャンパーが連続で決まりベテラン軍団、ペンキーズペースで試合は進んでいく・・・ここでオールディーズベンチが動いた。第1Q残り3分バイロン鈴木に代わりホットチョリソー三野宮がコートに登場、いきなり挨拶代わりにとリバースレイアップ、切りこんでの見事なアシストを披露、流れを一気にオールディーズに引き寄せる。その後両チーム得点がなかなか入らずまたもエアボールタイムに突入、両チーム決め手を欠いたままオールディーズリードで前半を終える。
第3Qに入るとオールディーズが猛チャージ、Xファクター石渡が「近距離では抜群の精度を誇る」ニューナンブショットを連続で決め、「前日の夜遊び」が響いたのかこの日不調だったCCD日吉のスリーがようやく決まり一気にペンキーズを引き離していく・・・・ペンキーズもクレバー斎藤、オールラウンダー八本のスリー、ジャーメイン吉澤のインサイドで反撃するも届かずオールディーズがペンキーズに快勝、この結果両チーム共に2勝2敗となり最終日に「対戦相手に大差をつけて勝利すること」が条件だがDリーグ初優勝への望みをつないだ。

 
36ERS対ネオクラゲ
前日新戦力を加えパワーアップしたペンキーズに完敗した36ERSはエース丹羽も戦列復帰、ベストの布陣で試合に臨む。 昨日粘るナムコを延長で下しようやく今大会初白星を挙げたネオクラゲは巻き返しを計りたいたいところだが今日はキープレイヤー、ロックオン新井、 チームのNO、1ディフェンダージャパネットこうたを欠く苦しい布陣、しかし昨日いい働きを見せたアロンゾ河原、黒い闘牛士、エルマタドールケンジに期待が懸かる。
試合は開始早々ネオクラゲがスパート、アロンゾ河原、エルマタドールケンジがチームの期待に応えインサイドで奮闘、得点を重ねていき、SE光嶋もミドルジャンパーを要所で決めリードを拡げていく・・・しかし36ERSもすぐさま反撃開始、今大会好調のボールコレクター増田のゴール下 、BP丹羽のミドルが決まりじわじわと詰め寄っていく・・・・そしてキレのある動きを見せていたただのさん今村の連続ミドルジャンパーが決まり逆転に成功、36ERSが5点のリードで前半を終える。
後半に入るとネオクラゲも反撃開始、「難易度が高いシュートは決めるがイージーシュートは落とす不思議な男」エルエルマタドールケンジのミステリアスショット、アロンゾ河原のゴール下、AKの連続スリーが決まり逆転に成功、第3Q終盤で30対21と9点の差をつけネオクラゲペースで試合は進む・・・・しかし第4Qに入るとネオクラゲは突然失速、誰もシュートを決める事が出来ない・・・じわじわと迫る36ERSはBC増田がゴール下で粘り強く奮闘、BP丹羽、オールバック河内が得点を重ね、遂にはスリムビューティートレイラー金子のリバースレイアップが決まり同点、こうなると36ERSペース、幾度か反撃のチャンスが訪れるがことごとくターンオーバーで自滅するネオクラゲに対し36ERSは確実にゴール下を決めて逆転に成功、残り試合時間15秒、2点ビハインドのネオクラゲ最後のオフェンスはコンダクター富坂のナイスパスがゴール下のマタドールに通る・・・・
昨日に引続きまたも同点、延長戦突入かと思われた瞬間、エルマタドールケンジは「難易度が高ければ決めたかもしれない」このゴール下イージーショットを彼らしくはずしてGAME OVER、この結果、36ERSがネオクラゲを下し2勝2敗として優勝戦線に踏みとどまり、最終日のナムコ戦に奇跡の大逆転優勝を懸けて戦う。敗れたネオクラゲはこれで1勝3敗となり優勝戦線から脱落した。

 



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