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2005.6.19 大会4日目
 
一回戦 ナムコ対オールディーズ
「優勝は逃したが順位にはこだわりたいですね」と試合前、静かにインタビューに答えるナムコのキャプテン、プロフェッサー藤田。最下位脱出の目標は達成されたがそれに満足することなく、この試合でオールディーズを破り準優勝を狙う。対するオールディーズは初戦のネオクラゲ戦ではその実力を発揮出来なかったが2戦目以降は素晴らしいパフォーマンスを我々に披露、もしセガ戦で勝っていれば優勝の可能性も多いにあった。
今日の最終戦を勝利で締めくくり、次期大会に向けていい形でリーグ戦を終えたいところだ。共に2勝2敗の両チームの戦いは優勝決定後の試合とは思えない素晴らしい戦いを我々に見せてくれた。ナムコは今大会で完全復活したオスカー牧野がいきなり必殺技、アルマジロドライブでオールディーズ守備陣に切れ込んで行きカウントワンショットを決めてくればそれに呼応して試合前、「必ず勝ちますよ」と宣言していたヤマトタケルノハヤシもスリーを連発で決めてくる。
しかしオールディーズも負けてはいない。ビック西川がインサイドでその高さを活かし得点を重ねていけば、カリビアンジョーカー山本もミドルジャンパーを連発、陽気な笑顔とバンザイポーズで声援に応える。お互いに一歩も譲らずシーソーゲームの展開で進んだ第1Qだが終了間際、オールディーズのシャープシューター、バイロン鈴木が切れ味鋭いミドルを連発、オールディーズがわずかにリードして第1Qを終える。第2Qに入るとナムコも反撃開始、ハヤシのスリー、フォーミュラー加藤のローラースケードライブなどが決まりだし1点を争う展開に場内は騒然、オールディーズもスリーポインター日吉が要所でスリーを決めて喰らいついていく・・・・
試合は接戦のまま第4Qへ突入、ナムコはエース藤田がミドルジャンパー、オスカー牧野のインサイド、そしてヤマトタケルノハヤシのスリーなどで得点を重ねていくが肝心なところでTOが出てしまいジワジワとオールディーズとの差が拡がっていく・・・・ オールディーズは第3Qまで羽根を休めていたスワン佐々木が「俺の出番だぜ」とばかりにミドルジャンパー、そしてインサイドのパワープレーで得点を重ねていき、最後は強引にカットインシュートを決め、ファールも誘発、広いスタンスを取る独特なフォームでボーナススローを確実に決め、追いすがるナムコに引導を渡した。この結果、オールディーズは初出場ながら純優勝を獲得、次期大会での優勝候補に名乗りをあげた。残念ながら敗れたナムコは4位に後退、しかし大会途中までは首位を快走、旋風を巻き起こした。次期大会での更なる飛躍に期待したい。


試合前、オールディーズのアップを見つめながら静かに闘志を燃やすヤマトタケルノハヤシ。敗れはしたが見事なプレーを見せた。
 

終盤ビッグプレーを連発、オールディーズの勝利に大きく貢献したスワン佐々木。次期大会での目標はもちろん優勝だ。
 
二回戦 36ERS対ペンキーズ
ホストチームとして今大会初優勝を期待されていた36ERSはここまで1勝3敗と大方の予想を裏切る成績、ペンキーズ戦に勝ち星を挙げ、いい形でリーグ戦を終えたいところ、対するペンキーズもここまで同じく1勝3敗と不本意な成績、さらに今日はニューグレイ、SM伊藤が欠場、ニキータ綾、マダム斎藤の女性Dリーガーの活躍にも期待が懸かる。 試合はこの試合でDリーグ史上初の3大会連続での部門賞(ブロック王)獲得の偉業達成に執念を燃やすジャーメイン吉澤が最初からスパート、ゴール下、そしてミドルジャンパーを決めていく。
対する36ERSはここまでチームを牽引してきた丹羽選手がボールをチームメイトにバランスよく供給、岡田選手、BC増田選手、サーフ越路選手、河内選手が代わる代わる得点を挙げ、第1試合に続き試合はまたも接戦の展開となってきた。ペンキーズはクレバー斎藤、オールラウンダー八本、クラヤ島田のミドルで反撃、リードを奪うも、36ERSも丹羽のジャンパー、今大会 ゴール下でいいセカンドショットを決めているBC増田がリバウンドから連続得点、一進一退の攻防が続く。そして第3Q、またしてもDリーグに新たな歴史が刻まれた。この試合、ニキータ綾とともに出場していたマダム斎藤が遂に得点を記録、場内は大声援に包まれる・・・・
はにかんだ笑顔で声援に応えるマダム斎藤はその後4点を加え合計6得点、女子の出場の扉を開いたニキータ綾と共に素晴らしいパフォーマンスを披露してくれた。試合は終盤まで一進一退のまま 36ERS1点リードのまま、ペンキーズ最後のオフェンス、90度でワイドオープンで待つクラヤ島田のシュートにチームの命運を託したが残念ながらエアボールで試合は終了、36ERSが1点差で粘るペンキーズを振りきった。ペンキーズは人数不足に悩まされながらの大会であったが何とか乗り切った。ジャーメイン吉澤はこの試合で1ブロックを記録、見事3大会連続のブロック王に輝いた。この偉業を称え、Dリーグ実行委員会では熱海温泉一泊旅行を贈呈する予定ではあったが予算の関係上、見送られ、代わりにうまい棒明太子味(市価10円)が2本贈呈された。 36ERS、ペンキーズは共に今大会 誰も予想しない不本意な成績で大会を終えてしまった。次回大会での巻き返しに期待したい。


左サイドラインを攻め上がるマダム斎藤とニキータ綾。 道を切り開いた彼女達の活躍はDリーグの歴史に燦然と輝き続けるだろう。
 

試合中、笑顔を見せるBC増田。彼の献身的なプレーは36ERSを何度も救っている。秋の巻き返しに期待。
 
三回戦 セガ対ネオクラゲ
「必ずネオクラゲに勝って全勝で優勝に花を添えますわ」と5日の試合後語っていたプリンス。しかし今日はどうも様子が変だぞ・・・・ ユースセンターに入ったとたん青白い顔をしながら床に寝そべるプリンスは「実は朝まで美女と飲んでいて・・・体調最悪ッスよ」とネオメンバーに告白、「もう負けた時の言い訳か 貰ったぜ」とAKは切り返す。エースの自覚に欠けるこの行動を伝え聞いたチームのキャプテン、DG浅井は「てめえ 何考えてんだ 馬鹿」と叱責 、ベンチに緊張が走り、何故か怒られていないのにサイレントアサシン吉田は直立不動の「気を付け」のポーズを見せる。
試合はセガ5人、ナオクラゲ6人の白兵戦の展開を見せる。 ネオクラゲは今大会 本来の力を見せる事が出来なかったアロンゾが好調に得点を重ね、5日のナムコ戦で攻守に活躍を見せたJ 幸田もリバウンドを次から次へともぎ取り 、そしてミドルジャンパーを沈めていく。対するセガはやはり夜遊びがたたってプリンスの動きに精彩がない。時より伝家の宝刀、プリンスリーを放つも全く入らない。代わりにDG、ロビン内山、のミドル、エスパー武田のオフェンスリバウンドからのショットなどで反撃、両者 一歩も譲らない。 不調のプリンスは何度かカットインを試み得点を挙げるが本調子にはほど遠く、レッグスルードリブルで抜く機会を伺うが、自分の足に当てて自爆、TOを犯してしまう・・・・・ここで今日先発出場、ネオクラゲを救うスーパーマン、フライング゙チャイニーズ(空飛ぶ中国人)ヤオチンが爆発、リバウンド、そしてセカンドショットをねじ込んでいく・・・・
残り数秒、最後のセガのオフェンスで同点を狙ったDG浅井のスリーが惜しくも外れ、ネオクラゲがセガを振りきり全勝優勝を阻止、チャンピオンのプライドを見せた。セガはリーグ戦を通じて爆発的なオフェンス力と見事なディフェンス力で1年ぶり3回目の優勝を勝ち取った。MVPには堅実なリバウンドと高いシュート成功率が評価されたサイレントアサシン吉田選手が選ばれた。ネオクラゲは29日のペンキーズ戦、36ERS戦には連敗を喫したがその後立ち直り終盤2連勝、3勝2敗の3位でリーグ戦を終えた。


試合終了後、床にひれ伏すプリンス釣崎。エースとしての自覚に欠けた前夜の行動に戦う取締役、DG浅井は激怒、プリンスのAKAの格下げを示唆・・・果たして新AKAは何になるのだろうか・・・・・
 

ネオクラゲ慰労会に顔を出してくれたオールディーズのスリーポインター日吉とご存知 ホットチョリソー三野宮。このあとロビン内山、スワン佐々木も合流、楽しいひと時を過ごした。
 



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