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大会4日目(6/19)の見所
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一回戦 ナムコ対オールディーズ |
今日の第1試合は5日の最終ゲームでセガに敗れ最下位から優勝と言うシンデレラストーリーはならなかったが昨年の低迷から見事な復活を見せたナムコと強豪セガを土壇場まで追いつめながら惜しくも敗戦、勝っていれば初参戦で初優勝の可能性もあった大田区区民大会の雄、オールディーズとの対戦、好勝負が期待される。ここまで2勝2敗のナムコはプロフェッサー藤田、 オスカー牧野、スッダ杉岡の好調なインサイド陣を中心にヤマトタケルノハヤシのスリー、そしてスピードのあるフォーミュラー加藤、コンピューターチップ竹前の速攻を織り交ぜてオールディーズにバランスよく攻撃を仕掛けていきたいところ。しかし勝利を勝ち取るにはエースである教授のコンスタントな活躍が絶対条件。
ネオクラゲ戦のように教授が抑えられてしまうと勝利は望む事は出来ない。Aクラス入りを賭けた最終戦でプロフェッサー藤田は前大会で獲得した30代得点王の実力を発揮してナムコを勝利に導く事が出来るであろうか?対するオールディーズもここまで同じく2勝2敗、ビッグ西川、ビッグパパ山内、ゴールデンボンバー青柳のインサイドトリオも高さと強さを兼備、ナムコのインサイドに比べ決して見劣る事はない。
アウトサイドもいいところでスリーを決めているスリーポインター日吉、そして36ERS戦でスワンスリー4連発を我々に披露してくれたスワン佐々木も大会期間中好調を維持、これにホットチョリソー三野宮のワンオンワンが絡んでくるとなるとナムコディフェンス陣はせっかくの日曜日だが気を抜く暇のない1日を過ごすことになるだろう。 この試合も僅差の勝負が予想されるが今大会でもいくつかの試合で勝敗の分れ目となった終盤でのフリースローの確実性が勝敗に大きく左右するだろう。
[前回の対戦] 初顔合わせ
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二回戦 36ERS対ペンキーズ |
ここまで1勝3敗と大会前の予想を裏切り、今ひとつ波に乗りきれない36ERSは今大会 は欠場者が多く、大会を通じて戦力を保ち続ける事が出来なかった事が勝敗に大きく影響、しかしながら大きくステップアップした丹羽選手をはじめ、出場した選手は素晴らしい健闘を我々に見せてくれたが、今大会「何か足りないもの」があったように思う。今日の最終戦で勝利をあげて次期大会につなげたいところだ。
対するペンキーズは慢性的なメンバー不足、 そして高齢化の波が彼らから勝利を奪った。 しかしながら彼らは平均的な同年齢の人達に比べれば驚くべき運動能力を未だに維持し、豊富な練習量で体力的な衰え最小限度に留めている。日本でも問題になっている先進国ではいかなる国においても避けては通れない少子高齢化問題。日本を悩ませているこの問題に対しアメリカは以前より移民により労働力を確保してきた。しかしながらまだまだ元気なペンキーズのメンバーには移民(メンバー補強)は必要としない。 彼らの能力は無限、鍛えなおして秋の大会に参加して来るだろう。
36ERSは丹羽選手が全てを担う。彼の出来が大きく勝敗に影響するだろう。また大型選手を揃えるインサイド陣は万能選手、ジャーメイン吉澤をどこまで抑えられるかも大きなポイント。対するペンキーズはネオクラゲ戦で見せたペンキーズ中年爆撃隊の確率の高いスリーポイント攻撃の再現を狙いたいところ。また今大会いまひとつ元気のないSM伊藤の奮起にも期待が掛かる。気になる個人タイトルの行方ではジャーメイン吉澤の3大会連続のブロック王獲得の偉業が達成されるのかにも注目が集まる。見逃せない一戦だ。
*Dリーグ発足以来、3回連続で同一タイトルを獲得した選手は誰一人として存在ない。ジャーメイン吉澤は歴史にその名を残す事が出来るであろうか?
[前回の対戦] 36ERS 35-39 ペンキーズ
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三回戦 セガ対ネオクラゲ |
最終日を待たずに既に3回目のDリーグ制覇を決めたセガ。しかし貪欲な彼らはただの優勝では満足はしない。「ネオクラゲを倒して全勝優勝するのが僕らの目標」とプリンス。はたして落日の王者を倒し目標通り全勝優勝は達成出来るのか?対するネオクラゲは5日のナムコ戦に競り勝ちチーム状態は上向き加減。なんとしてもセガの全勝優勝を阻み、王者の意地を見せたいところ。
爆発的な攻撃力を誇るセガが一気にネオクラゲを粉砕してしまうかネオクラゲが粘り強く守り、僅差での勝負強さを発揮出来るかがこのゲームの勝敗の分れ目と思われるが、今回は個人対決にも注目してみよう。AK対DGのともに40歳を超えるキャプテン対決、今大会かつての輝きを取り戻したプリンス釣崎と不調のトリオザスカイラインに代わりネオクラゲのオフェンスをリードしてきたSE光嶋の新旧シューター対決、羽根こそは生えてはいないが空高く舞い上がる二人、オールディーズ戦の決勝ゴールに代表されるようにオフェンスリバウンドでセガに息吹きを与えているエスパー武田とアクロバチックなリバウンド、予測不能のスーパームーブでネオクラゲを幾度となく救ってきた フライングチャイニーズ(、空飛ぶ中国人)ヤオチンの必殺仕事人対決、そして吼えまくる男、アロンゾ河原と静かなる男、サイレントアサシン吉田の好対照の二人のセンター対決にも目が離せない。またこれまで数々の舌禍騒動を巻き起こしてきたロビン内山の試合後のコメントにも注目したい。果たして彼は次期大会ではセガを退団、楽天ゴールデンロビンズ(仮称)でDリーグに参戦して来るのであろうか?
[前回の対戦] セガ 45-59 ネオクラゲ
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