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【2019年度春季大会 大会第1日目 ダイジェスト】
4月7日(日曜日)


《第1試合 キングサンズ対セガ 》

前回大会猛威を振るい久しぶりとなる準優勝の原動力となったハイタワー西野、ダイソン中野、キッチン繁田のインサイドのキープレーヤー3人を欠くキングサンズに対してセガはここぞとばかりに脆弱なペイントゾーンをマスターピースゆうたがドライブで、そしてマイティマウス愛宕はブルドーザードライブでインサイドを蹂躙すると共にキングサンズのファールを誘発、獲得したボーナススローを確実に沈め、キングサンズのディフェンスがインサイドに集中すると見るやDG浅井からパスを受けたコニーあやが左ベースライン沿いからロングレンジを一閃、さらにリードを拡げ11-5とキングサンズを引き離しに掛かるが5分過ぎからキングサンズはインベーダーのぶが速攻からディフェンダーの僅かな隙を突くクイックリリースからのロングレンジシュートを連発、さらにはスティールからレイアップを沈めるとQ終了間際には得意の左ベースライン沿いからミドルジャンパーを射抜いて、まさにその“侵略者”の異名通りセガのディフェンスを混乱に陥れ14-13と逆転に成功して第1Qを終える。

第2Qに入るとここまでチームが挙げた全ての得点がインベーダーのぶに得点が集中していた弊害が次第に現れてきたのか、得点がピタリと止まってしまったキングサンズとは裏腹にボール回りが良くなってきたセガはベテラン、DG浅井のミドルジャンパーを合図にマスターピースゆうた、マイティマウス愛宕が攻撃のギアをシフトアップして代わる代わる得点、さらにはツーフェイス前田のミラクルフラワーショットが炸裂、瞬く間にキングサンズを突き放しセガが34-23と11点のリードを奪って前半を終える。

後半に入ってもセガが試合の主導権を握り続け18年前の第1回大会から出場しているリーグのレジェンド、SS石川、エクザイル江波戸、そしてDG浅井の“アンティークトリオ”が代わる代わる得点を挙げればこれに呼応するかのように“第二世代”の中軸プレーヤー、マイティマウス愛宕とマスターゆうたが次々にネットを揺らし一時は20点差以上の差をつけ、第3Q中盤で早くも"勝負あったか・・・"と思われたがキングサンズはまだ試合を諦めてはいなかった・・・

残り4分を切ってここまでアップテンポの攻撃を繰り返すゲームスタイルの中でコートを駆け上がりチームメイトの為にペイントゾーンでリバウンドに孤軍奮闘を続けていたバーグ後藤がインサイドで爆発、持ち前のパワーをスピードを生かしたプレーで連続得点を挙げ反撃の狼煙を上げると一気にリズムを取り戻し瞬く間にキングサンズが45-50と5点差にまで得点差を縮め試合はいよいよ勝負の第4Qに突入する・・・

最終Qに入ると両者「入れたら入れ返す、やられたらやり返す」激しい鬩ぎあいを続けていくも残り4分、キングサンズは“やや疲れの色が出て足が止まってきた”セガの虚を突いてインベーダーのぶ、アパッチ田中がスティールから連続速攻を捻じ込んで遂に53-53に同点に追いつき場内は騒然とした空気に包まれるとここからワンポゼッションごとにリードチェンジを繰り返す激しい攻防が続いていく・・・ 残り2分、セガはマスターピースゆうたが右ウイングからミドルジャンパーを沈め63-60と一歩抜け出すと続いて残り30秒を切ったところでDG浅井がボーナススローを2本沈めて65-60とし“試合は決したか”・・・と思われたが最後まで諦めないキングサンズは残り23秒でインベーダーのぶがスリーをヒットし63-65と最後まで粘りを見せるも遅くもここで惜しくも時間切れ、セガがキングサンズの猛追を振り切り大会1勝目を挙げた。

3人のインサイドプレーヤーを欠き、一時は20点差を付けられながらもスピードとロングレンジシュートを最大限に駆使、驚異の追い上げを見せたキングサンズだったが僅かに届かず惜敗、大会2日目以降の巻き返しに期待したい。

《第2試合 ファイブファールズ対ネオクラゲ》

試合はスピィーディーロダンゆうまのミドルジャンパー、スパイダーマン金子、DICE-Kの連続得点でネオクラゲがペースを掴みかけたとおもわれだがフアイブフアールズはよくボールを動かすと共に巧みなスクリーンプレーからワイドオープンショットをクリエイト、これをトリックスターだいご、BS三野宮が代わる代わるミドルジャンパーをヒット、さらにはダイナマイトキッドあつしがパワープレーからボールをゴールに捻じ込み応戦、その後は両者譲らず一進一退の攻防が続いていくも第2Q残り3分、クイック五十嵐がステップアップ、ディフェンダーのファールを誘発させるカミソリドライブを連発、さらにはアウトサイドからスリーを沈めるとこれに呼応するかのようにスパイダーマン金子、スピィーディーロダンゆうまが代わる代わるミドルジャンパーをヒットし、“一気に抜け出すか”・・・と思われたがフアイブフアールズはウッドペッカー勝田の速攻に続いてトリックスターだいごが連続得点、さらにはダイナマイトキッドあつしがパワープレーで応戦し急追、27-28とネオクラゲに1点差にまで詰め寄り前半を終える

28-27とネオクラゲが1点リードで始まった第3Q、ネオクラゲはこの試合好調のクイック五十嵐がスリーと速攻で逆転に成功、32-28とリードを拡げるとこの日Dリーグデビューを果たしたネオクラゲのルーキー、アイボリーもとるがスティールからレイアップを捻じ込みリードを拡げるもフアイブフアールズもブラックタイガー山川のリバウンドショットに続いてBS三野宮が速攻からレイアップを決め持ち前の粘り強さを発揮して応戦、34-39と5点差にまで得点差を縮めて試合は勝負の最終Qに突入する・・・

最終Q、ネオクラゲは“攻めのディフェンスからリズムを掴み取る”とばかりにオールコートマンツーマンにディフェンスをシフトアップするとスティールから次々にボールを奪うとクイック五十嵐、DICE-K、スパイダーマン金子、カルロ小杉、そしてプレデター黒田がコートを駆け上がり代わる代わるレイアップを沈め一気に得点差を拡げるもフアイブフアールズはまたしてもトリックスターだいごがミドルジャンパーをヒットし応酬、粘りを見せるも最後はネオクラゲのベテランフォワード、ドレクスラージョーダン末次にとどめのミドルジャンパーを射抜かれ勝負あり、最終Qを19-8とファイブファールズを圧倒したネオクラゲが58-42で快勝、大会1勝目をあげた。

敗れたファイブファールズはボードマスターまっきー、ルンバ北山、ハリウッド雄介のインサイドプレーヤーに加えて大会直前にチームの中心プレーヤー、ダンディカズが緊急入院となり欠場になった事が大きく影響、敗戦スタートとなった。

《第3試合 ブッダ対オールディーズ》

“試合序盤で大量得点差をつけてしまえばオールディーズに軍配が、終盤まで僅差の戦いとなるとブッダに勝機が訪れるのでは・・・”と予想された大会第1日目の屈指の好カードとなった第3試合はオールディーズがスマイリーアサシンかおるがオフェンスを牽引、さらにはヒュードロクーペ荒井、ミリオンダラー浅田が得点を重ね試合の主導権を握ってリードを拡げていくが試合時間が4分を過ぎた当たりからブッダもボンゴ内田のリバウンドショットやブーメラン野崎とスリーピー亀井の鮮やかなコンビプレーで応戦すると残り2分、スマイリーアサシンかおるがルーズボールの鬩ぎあいの場面でアンライクスポーツマンファールを犯しベンチに下がらざる得なくなるとブッダはファイナルアンサーりょうのボーナススローを挟んでラプター鈴木が左ウイングから2本のロングレンジをヒットし急追、12-16とオールディーズとの得点差を瞬く間に縮めて第1Qを終える。

第2Qに入るとミリオンダラー浅田の連続得点、ガリバー岡野のリバウンドショットなどで得点差を拡げて“先行逃げ切り型のゲームプラン通りに”逃げるオールディーズに対してここでブッダのエース、ファイナルアンサーりょうがステップアップ、彼のシグネチャームーブであるディフェンダーのファールを誘発させる”マリーシアドライブ“を連続で敢行、再び2点差にまで詰め寄るものの、残り2分を切ったところでオールディーズはスワン佐々木、スピンマスターさくらの連続長距離砲が炸裂、再びブッダを突き放す事に成功、二桁差にまでは届かないもののブッダに対し35-26と9点のリードを奪って前半を終える。

後半、両者譲らずオールディーズが6?8点のリードを保った状態で試合は続いていくが第3Q残り10秒、ブッダはファイナルアンサーりょうがまたしてもマリーシアドライブを仕掛けディフェンダーのファールを誘発、ボーナススローを獲得するも「4点差に詰め寄る」思いとは裏腹にこれを2本ともに外してしまい38-44で試合は新旧王者対決を決する最終Qを迎える・・・

最終Q、ブッダはラプター鈴木がスリーをヒット、さらにはオールディーズが疲労からか足が止まってきたと見るや執拗にインサイドにドライブを仕掛け続け様にファールを誘発しこのボーナススローをファイナルアンサーりょう、スリーピー亀井が −それはあたかもアメリカンフットボールのランプレーのように短いながらも少しづつ敵陣に攻め入るように− 確実に沈めて44-44の同点に追いつくと残り4分、速攻からスリーピー亀井がドライブをねじ込み遂に46-44とこの試合始めてリードを奪う事に成功する。

するとここから“この試合の勝敗の結果の重要性を認識している”負けるわけにはいかない者同士が一進一退の攻防が続いていくが残り2分を切ってブッダは右コーナーからブーメラン野崎、そしてラプター鈴木が連続長距離砲を射抜いて54-48とリードを拡げ、“勝負あったか”と思われたがオールディーズはスマイリーアサシンかおるが意地のスリーをヒットし54-51とワンポゼッションゲームに持ち込む事に成功するも惜しくもここで時間切れ、オールディーズのファールゲームにきっちり対応したブッダが56-51と王者オールディーズをアップセット、覇権奪還に向けて幸先のいいスタートを切った。

対するオールディーズは大事な勝負所の時間帯でリードしていた前半のようなパッシングゲームが影を潜めオフェンスが硬直しリズムを失い逆転負け、早くも大会連覇に向けてもはや1敗も出来ない窮地に追い込まれた。

《第4試合 キングサンズ対ファイブファールズ》

最初に試合の主導権を握ったのはフアイブフアールズ、トリックスターだいごのゲームからバランスの良いゲームメイクからでインサイドではダイナマイトキッドあつし、アウトサイドからはウッドペッカー勝田が代わる代わる得点、さらにはBS三野宮がスピードを生かした連続ドライブに続いてマイクロビーンズ遠藤のロングレンジが炸裂、これに対してキングサンズはベテランの域に入ったベースラインマスターだいきの連続ミドルジャンパー、ユニバーサルジョイントのぶながの技ありショットなどで応戦するもQ終了間際にBS三野宮がコートを疾走に連続でドライブを捻じ込み再びリードを拡げ22-14と8点のリードを奪って第1Qを終える。

第2Qに入ると試合の様相は一変、ここまで劣勢が続いていたキングサンズはインベーダーのぶ、ユニバーサルジョイントのぶなかがオフェンスを牽引、さらにはアパッチ田中の連続ドライブを沈めて少しずつ得点差を縮めていくもフアイブフアールズもすかさず好調BS三野宮にボールを集めるとかつて2度の得点王に輝いたこのスコアラーはチームの期待に応えて連続でミドルジャンパーをヒットし再び得点差を拡げて引き離しに掛かるもキングサンズは手薄な4フアイブフアールズのインサイドをバーグ後藤がドライブで、ユニバーサルジョイントのぶながが緩急をつけた巧妙なドライブでディフェンダーからファールを誘発、4本のボーナススローを全て沈め26-28と2点差にまで詰め寄ると残り1分、ユニバーサルジョイントのぶなかがスリーとドライブを決めて31-28と遂に逆転に成功、フアイブフアールズに3点のリードを奪って前半を終える。

31-28とキングサンズが3点リードで始まった後半、フアイブフアールズは疲労から集中力を失ってしまったのか、続け様にボールロストしてしまうとスピードに勝るキングサンズに立て続けに速攻を決められてしまい39-32と引き離され掛けるがここでフアイブフアールズはイエローマスタード菅野が −それはただ単にシュートの軌道が逸れてしまっただけなのか、それともスリーに見せかけた巧妙なパスだったのか− ゴール下に構えるダイナマイトキッドあつしにスリーポイントライン後方からシュート気味のアシストパスを送り得点を演出、さらには粘りのディフェンスからキングサンズのボールロストを誘発させボールを奪取、リズムを掴み掛けるが得点には繋げられずスコアボードを動かす事が出来ないでいるとすかさずキングサンズはインベーダーのぶが左ウイングからクイックリリースを射抜くと続いてアパッチ田中にもボーナススローを決められ34-45と11点差にまでリードを拡げられて試合は第4Qに突入する。

最終Q、二桁のリードを奪い慌てることなく"巡航速度"で試合を進めていくキングサンズに対してフアイブフアールズはソレイユぴな、トリックスターだいごが続け様にロングレンジをヒット、さらには再びトリックスターだいごがアウトサイドシュートを警戒するディフェンスの心理状態を読んでドライブを仕掛けファールを誘発、ボーナススローを確実に沈めて瞬く間に43-45と2点差にまで詰め寄ることに成功、逃げるキングサンズを射程距離内に捉えることに成功する。

しかし残り4分、キングサンズはこの試合、インベーダーのぶと共にオフェンスを牽引してきたアパッチ田中が右ベースライン沿いからミドルジャンパーを決めて応戦、するとここから両者譲らず一進一退の攻防が続いていく、、、 しかし残り2分を切った“正に勝負を決する時間帯”に突入したところでフアイブフアールズはバッドパスを連発するとこれをキングサンズに得点に繋げられてしまい49-45とリードを拡げられてしまうとインベーダーのぶの技ありドライビングレイアップに続いて最後はインサイドで孤軍奮闘を続けてきた“この試合の陰の立役者”バーグ後藤にとどめのゴール下を決められて勝負あり、キングサンズが粘るフアイブフアールズを53-45で振り切り通算成績を1勝1敗とし優勝戦線に踏みとどまった。

敗れたフアイブフアールズは最後まで粘りを見せるも中軸メンバーを欠いた状態では如何ともし難く、最後の最後まで粘りを見せるも惜しくも届かずこれで2連敗、大会2日目からの巻き返しに期待したい。

《第5試合 ネオクラゲ対ブッダ》

試合開始からディフェンスでリズムを掴んだネオクラゲはスパイダーマン金子のボーナススロー、クイック五十嵐のミドルジャンパーに続いて左ベースライン沿いからチーム最年長のベテラン、AKがロングレンジをヒット、するとここからDICE-K、スパイダーマン金子、クイック五十嵐がランプレーでネットを揺らすと右ベースライン沿いから湯煙慕情サブもミドルジャンパーを射抜く先制攻撃に繰り出すことに成功、シュート精度を欠いて得点が伸びていかないブッダを圧倒、17-8とリードを奪って第1Qを終えると第2Qに入ってそのも勢いを持続、シュートには持ち込むもののピタリと得点が止まってしまいスコアボードの数字を進ませる事が出来なくなっているブッダを尻目に第2試合のファイブファールズ戦でDリーグデビューを飾ったルーキー、アイボリーもとるのスリーに続いてネオクラゲのダイナモ、プレデター黒田がスティールから連続で速攻を繰り出し29-12とブッダとの得点差を17点にまで拡げて前半を終える。

しかし後半に入ると試合の様相は一変、−それはまるで先程行われた第3試合のオールディーズ戦のビデオフイルムのように− 目を覚ましたブッダが大量得点差から知らず知らずのうちに気の緩みがプレーに伝染、丁寧さに欠けるオフェンス、緩慢なディフェンスが顔を出し始めたネオクラゲの精神的な気の緩みを突いて試合の流れを強引に引き寄せるとこれまでの鬱積を晴らすかのようにボンゴ内田、バター梅津がリバウンドに奮闘、二人が繋げたボールをブーメラン野崎が、ファイナルアンサーりょうが、そしてラプター鈴木が代わる代わる連続得点、瞬く間に得点差を縮め第3Q残り2分を切って34-25と9点差にまで縮める事に成功、さらにはバッカス青田はネオクラゲのロングレンジシューター“危険な女“ポムポムプリンあさをタイトなディフェンスで徹底的にマーク、封じ込める事に成功するとQ終了間際に再びファイナルアンサーりょうにも決められてしまいブッダに36-29と7点差にまで詰め寄られて試合は勝負の最終Qに突入する・・・

勝敗を決する第4Qが始まるとネオクラゲはクイック五十嵐がスリーとミドルジャンパーで連続得点、執拗に背中を追ってくるブッダを引き離しに掛かるがブッダもラプター鈴木の得点を合図に総攻撃を開始、チームのエース、ファイナルアンサーりょうがマリーシアドライブ、そしてミドルジャンパーを立て続けにヒットさ42-45と瞬く間に3点差にまで詰め寄りネオクラゲを射程距離内に捉える事に成功、最終Q終盤の正に勝負所を迎えた試合はワンポゼッションゲームの様相を呈し場内は緊迫した空気に包まれていく・・・

しかし残り1分を切ったエンドラインからのスローインで −まるでデザインされていたセットプレーのように− プレデター黒田がDICE-Kに完璧なタイミングでパスを送り得点に演出、49-44と試合を決定づけると −メンバー全員が如何なる状況に追い込まれてもいつも通りのプレー、そして力むことなく冷静にシュートする事が出来るのがチームの強みの一つ− であるブッダもさすがに焦ったのか、不用意なパスをカットされるとアイボリーもとる、そして最後はスピィーディーロダンゆうまに続け様にレイアップを決められてしまい勝負あり、52-44でネオクラゲが終盤までもつれたブッダとの激闘を制して開幕2連勝、暫定ながらリーグ戦のトップに躍り出た。

敗れたブッダは一時20点差近くまで離されたものの後半に入って怒涛の追い上げで2点差にまで迫るも惜しくも届かずこれで通算成績を1勝1敗、大会2日目以降の奮闘に期待したい。

【2019年度Dリーグ春季大会第1日目 終了暫定順位】
1位 ネオクラゲ 2勝 勝点6
2位 ブッダ 1勝1敗 勝点4
2位 キングサンズ 1勝1敗 勝点4
4位 セガ 1勝 勝点3
5位 フアイブフアールズ2敗 勝点2
6位 オールディーズ 1敗 勝点 1



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